例えば現時点で体に痛みがない場合、実際に肩凝りや腰痛があった時のことを忘れてしまいがちです。しかし大事なのは、何よりも日々の予防といえます。日常生活の中でも簡単にできるだろう方法を、いくつか紹介します。良い習慣を身につけることで、痛みが出にくい体になると思います。

習慣のひとつに「うずくまり」があります。これは、朝起きた時に効果があります。起床をする時に、勢いをつけて状態を起こしたとします。この時に体に負担をかけてしまい、ぎっくり腰になってしまったという場合もあるそうです。勢いを付けて、仰向けから起床する動作は、首と腰、もっと言うと頸椎と腰椎に大きな負担をかけているのです。もしもそんな習慣が長く続いてたのであれば、その負担は蓄積し、いつか痛みが出てしまう可能性も大きくなってしまいます。「うずくまり」と言いましたが、どんな体勢であったとしても、朝に目が覚めたら、まずうつ伏せになることをお勧めします。

そして、そのまま「うずくまり」の体勢を取りましょう。そのまま、両方の腕をついて起き上がります。これはちょうど、赤ちゃんが目を覚まして、体を起こしてハイハイの動作にうつる時と同じです。こうすることで、脊椎、背骨、腰椎などに負担がかかりにくくなります。例えば重い腰痛を持った人は、仰向けの状態からの起床は、とてもではないですが痛くてできません。教えられたわけでもなく、痛みを避けるようにうずくまってから起き上がります。人間は、自然と痛みを緩和する動きを取るように作られています。

当然ながら、人間ですので起床は毎日するものです。起き上がる動作ひとつでも負担を掛けない方法を選んで、痛みが蓄積するのを避けましょう。