会社で仕事をしていて、例えばオフィスに1日こもりきり、なんてことも多いでしょう。夏場は涼しいクーラーのかかった空気の中で、冬場は暖房のかかった空気の中で、というのは一般的です。オフィスや家から一歩も出ないというのは、「快適な温度に保たれた状態」で過ごすのと同義です。

しかしこの状況、少々不自然だとは思いませんか。この快適な環境というのは、人間が作り出した環境です。当然ながら、外の自然環境とはまったく異なる環境と言えます。猛暑や極寒の日にエアコンを入れるなという意味ではありませんが、不自然な状態で過ごしていると、昔にはなかった症状が出てくることもあると言います。

例えば、クーラーの効いた部屋で過ごしている場合、必要以上に体の末端を冷やしてしまう可能性があります。このせいで血行が悪くなり、頭痛や肩こりを引き起こしてしまいます。また、人工的に温度を調整しているということは、室内と外との気温差が激しい状態であると言えます。部屋と外を行ったり来たりをした場合、体温調整を司っている「自律神経」に異常が生じてしまうのです。そうなると、便秘や下痢、食欲不振を引き起こしてしまうのです。この対処としては、「外気に当たること」と言われています。自然の空気に触れましょう。これは、一時間に一度、3分でも構いません。免疫力の低下に、歯止めがかかると言われています。夏場は特に、冷えの予防にも効果があります。

とは言え、仕事をしていると難しい場面も多いでしょう。最低でも「一時間に一度は、立ち上がって姿勢を変える」ことを意識してください。運転している場合も同様です。座った状態は、空調の利いた部屋と同じく不自然な状態です。なるべく自然な人間の状態を意識しましょう。