呼吸は当たり前に行っていることであり、あまり自分で意識をする人はいないと思います。ですが、呼吸は酸素を取り込むために重要です。酸素を取り込むことで、脳が活性化して、血液の循環も良くするといいます。ですので、呼吸が浅くなっている状態には酸素が不足し、血行が悪くなってしまうのです。血行の悪さは、体の不調にも繋がってきます。上記のことから分かったと思いますが、効果的なのは「深呼吸」をして、体内に酸素をたっぷりと取り込むことなのです。

普段、なんとなく頭がぼーっとしてしまったり、だるさを感じることはないでしょうか。その理由の一つに、酸素が足りなくなっていることも考えられます。良い深呼吸の方法としては、胸を反り気味にしながら、深く息を吸うことです。この時に下を向いてしまうと、呼吸がしにくくなってしまいます。腹式呼吸であっても、胸式呼吸でもどちらでも問題ありません。呼吸に意識を集中させましょう。全身で息を吸い込みながら、頭からつま先まで酸素を行き渡らせる。吐くときは、全身から絞り出すように吐き出すイメージを持つと分かりやすいでしょう。意識するかどうかで、効果は変わってきます。

人間は、緊張をしたりストレスを感じると、無意識に呼吸が浅くなりがちです。例えば大舞台の前に「深呼吸、深呼吸」なんて声を掛けられることもありますが、あれも「緊張して呼吸が浅くなって、脳に酸素が渡りにくくなっている」状況から、「深い呼吸をすることで脳に酸素を届けて、体の不調を直せ」という効果もあると分かります。日常生活の中でも、イライラして呼吸が浅くなれば悪循環になってしまいます。気持ちの面も体の面も落ちつけるよう、深呼吸を取り入れましょう。